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整骨院・整体院の悪い口コミ対処法|「良くならない」と書かれたときの返信

「何回通っても良くならなかった」
「保険が使えると思っていたのに、自費だった」
「毎回、回数券をすすめられて通いづらい」

整骨院・整体院に書かれる低評価は、驚くほどこの3つに集中します。

そして厄介なのは、どれも返信で反論しづらいことです。
効果には個人差があると書けば言い訳に見え、保険の説明をすれば長くなり、回数券の話は触れるほど印象が悪くなる。

この記事では、その3つに絞って実際に使える返信の書き方と、そもそも書かれないための説明の仕方を扱います。

私たちは口コミPLUSで、整骨院を含む店舗のスタッフがお客様に口コミをお願いできる状態づくりを支援し、届いた口コミへの全件返信を代行しています。現場で起きていることをそのまま書きます。

なお、悪い口コミを書く人の心理そのもの悪い口コミを書く人の心理と対処法にまとめています。この記事は整骨院・整体院に固有の事情に集中します。

この記事を書いた人

株式会社WEBRIES 代表取締役
小宮 康利

自己紹介
元アフィリエイター。SEOアフィリエイトを武器に「お金借りる」「育毛剤 おすすめ」「わきが対策」などあらゆるBigキーワードにてSEO1位を獲得。2015年に起業後1年で年商1億円を突破。こうした実績を元に、500社以上に対してコンサルティングを行い、現在では自身の会社を運営する傍ら、COO、CMOとして店舗・企業に携わり、企業のWEBマーケティングを支えている。店舗ビジネス向けの集客支援サービスPLUSWEBを運営している。
仕事内容がわかる動画はこちら>

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整骨院の低評価が「3つ」に集中する理由

効果・保険・回数券。すべて説明で防げる

構造を先に押さえてください。技術の問題ではありません。

理由1:効果が主観でしか測れない

痛みは数値で示せません。
同じ施術でも、楽になったと感じる人と、変わらないと感じる人がいます。

しかも通院型なので、「何回通えば良くなるのか」の期待値が人によってまるで違う。
3回で治ると思って来た人が、5回目で「良くならない」と書きます。

理由2:保険と自費の境目が分かりにくい

これは業界全体の構造的な問題です。

健康保険が使えるのは、外傷性の負傷など限られた場合だけです。
慢性的な肩こり・腰痛は保険の対象外で、自費になります。

この違いを来院前に理解している患者さんは、ほとんどいません。
「整骨院=保険が使える」という認識で来て、会計で驚く。そこで低評価が生まれます。

理由3:通院型だから、勧誘に見えやすい

継続的な施術が必要なケースは実際にあります。
ただしそれを伝えると「営業された」と受け取られることがあります。

とくに回数券・前払いプランは、説明の順番を誤ると一気に不信につながります。

理由4:通院中は言えない

美容室と同じ構造です。
「まだ通うつもりの人」は、その場で不満を言いません。

通わなくなったタイミングで、まとめて口コミに書かれます。
だから店側は、不満に気づかないまま関係が終わります。

「良くならない」と書かれたときの返信

効果を断定しない。それでも誠実に返せる

いちばん難しいケースです。順に書きます。

大前提:効果を断定する返信を書かない

整骨院・整体院は、施術の効果を断定的に示す表現に制約がある業種です。

柔道整復師やあん摩マッサージ指圧師等の広告については法令上の制限があり、「必ず治る」「〇回で改善する」といった表現は避けるべきとされています。

口コミへの返信も公開された文章です。
つい反論したくなって「通常は3回程度で改善します」と書きたくなりますが、これは書かないでください。

返信例:効果が出なかったと書かれた場合

口コミ:5回通いましたが、腰痛はまったく変わりませんでした。時間とお金の無駄でした。

返信例

この度はご期待に沿えず、申し訳ございませんでした。

ご来院を重ねていただいたにもかかわらず、お身体の状態に変化を感じていただけなかったこと、真摯に受け止めております。

施術の方針や見通しについて、途中で改めてご説明し、ご相談する機会を設けるべきでした。こちらの確認が不足しておりました。

現在は、経過に応じて方針を見直すご説明の場を設けるよう改めております。貴重なご指摘をありがとうございました。

ポイント

  • 「個人差があります」と書かない。 事実でも、責任回避に見えます
  • 効果の話ではなく、「説明・相談の不足」に論点を移す
  • 他院をすすめる余地を残さない書き方にする(「他をあたってください」は投げやりに見えます)

返信例:施術が痛かったと書かれた場合

口コミ:施術中ずっと痛くて、我慢するしかありませんでした。

返信例

この度はご不安な思いをおかけし、申し訳ございませんでした。

施術中にお痛みがあった際、お声がけいただける雰囲気を作れていなかったこと、こちらの至らなさです。

現在は施術中に強さの確認をこまめに行い、いつでも調整できることを事前にお伝えするようにしております。

貴重なご意見をありがとうございました。

ポイント:「必要な痛みでした」と書かないこと。事実であっても、我慢を強いる院に見えます。

保険のトラブルを防ぐ説明の仕方

会計で驚かせないことが、最大の低評価対策

保険関連の低評価は、ほぼ100%が事前説明で防げます。

書かれてしまう典型パターン

患者さんの認識 実際 結果
整骨院は保険が使えるはず 慢性症状は自費 「話が違う」
今日は数百円だと思った 自費で数千円 「高い」
ずっと保険だと思っていた 途中から自費に切替 「勝手に変えられた」

どれも、患者さんが嘘をついているわけではありません。
知らなかっただけです。そして知らせるのは院側の役割です。

防ぐための3つの説明

1. 受付時に「保険が使えるか」を先に判定して伝える

施術後の会計で伝えるのが最悪です。受付の時点で伝える。

「今回の症状ですと自費の施術になります。料金は〇〇円です。よろしいでしょうか」

金額を口に出して、同意を取る。 これだけで大半が防げます。

2. 保険から自費に切り替わるときは、その日に伝える

「前回まで保険だったのに」が最も揉めます。
切り替わる回の施術前に伝えてください。

3. 料金表を見える場所に置く

口頭だけだと「聞いていない」になります。紙で示せる状態にしておきます。

返信例:保険のことで低評価が付いた場合

口コミ:保険が使えると思って行ったら自費でした。説明もありませんでした。

返信例

この度はご不便をおかけし、申し訳ございませんでした。

保険適用の有無について、受付の段階で明確にお伝えできていなかったことが原因と考えております。

現在は、受付時に適用の可否と料金を必ずご案内し、ご了承いただいてから施術に入る手順に改めております。

ご指摘いただきありがとうございました。

ポイント制度の説明を長々と書かない。 「保険適用は外傷性の負傷に限られ…」と書き始めると、読み手には反論に見えます。説明不足を認めるだけでいい。

回数券・継続通院の勧誘で低評価が付く場合

必要な提案でも、順番を誤ると営業に見える

継続的な施術が必要なケースは実際にあります。
問題は伝え方と順番です。

「営業された」と感じられる伝え方

こう伝えると こう受け取られる
初回に回数券をすすめる 「売りつけられた」
毎回のように継続を促す 「通わせようとしている」
断った後も繰り返す 「圧が強い」
金額を先に言わない 「不透明」

とくに初回の勧誘は避けてください。
まだ効果も相性も分からない段階での提案は、ほぼ営業に見えます。

低評価になりにくい伝え方

  1. まず現状を説明する(今どういう状態か)
  2. 見通しを共有する(どのくらいの期間を想定するか)
  3. 選択肢を出す(都度払いも継続プランも両方示す)
  4. 金額を明示する
  5. 断られたら一度で引く

「断っても通える」と分かることが重要です。
断りにくい空気を作った時点で、その人は口コミに書きます。

返信例:勧誘について書かれた場合

口コミ:毎回、回数券をすすめられて通いづらかったです。

返信例

この度はご負担に感じさせてしまい、申し訳ございませんでした。

施術の見通しをお伝えする意図でしたが、繰り返しのご案内がご負担になっていたこと、こちらの配慮が不足しておりました。

現在は、ご案内は一度のみとし、都度払いでも変わらず通っていただける旨を明確にお伝えしております。

貴重なご意見をありがとうございました。

初回で期待値を合わせておく

「何回で治るのか」を曖昧にしたまま始めない

整骨院の低評価の多くは、初回の30分で防げます。

「良くならなかった」と書く人の大半は、最初に想定していた回数と実際が違っただけです。腕の問題ではありません。

初回に伝えるべき4つ

伝えること 伝えないとどうなるか
今の状態の説明 何をされているか分からないまま通う
想定する期間・頻度の目安 「いつまで通えばいいのか」で不信になる
保険適用の可否と料金 会計で驚き、低評価になる
変化がないときの見直し方針 「効かないのに通わされた」になる

とくに4つ目が抜けている院が多いです。

「〇回ほど続けても変化が感じられない場合は、方針を見直すか、必要に応じて医療機関のご受診をおすすめします」

この一言があるかないかで、まったく違います。
「効かなければ見直す」と先に言っている院は、効かなかったときに責められません。

途中で必ず一度、確認の場を作る

通院が続いている間、患者さんは不満を言いません。 まだ通うつもりだからです。

だから院側から聞きにいきます。

「ここまでで、お身体の感じはいかがですか。変化が薄いようでしたら、方針を見直します」

聞かれれば言えます。聞かれなければ、黙って通わなくなり、後から口コミに書かれます。

低評価は、通院が途切れた後に書かれます。
途切れる前に一度聞く。これだけで拾える不満がかなりあります。

「通わなくてよくなる」と言えるか

継続を勧める業種ほど、逆の言葉が効きます。

「だいぶ良くなってきているので、次は間隔を空けてみましょう」

この一言が言える院は、信頼されます。
そして実際には、そう言われた人ほど通い続けます。囲い込まれていないと分かるからです。

削除できる口コミ・できない口コミ

効果への不満は消えない。無資格の主張は争える
内容 削除の可能性
「効果がなかった」「良くならない」 消えない(体験に基づく感想)
「高い」「保険が使えなかった」 消えない(事実の指摘)
「勧誘がしつこい」 消えない(体験の記録)
「無資格者が施術している」(事実無根) 可能性あり(根拠のない違法行為の主張)
施術者のフルネーム・容姿への攻撃 可能性あり(個人情報・ハラスメント)
来院していない人物による投稿 可能性あり(虚偽のエンゲージメント)

「効果がなかった」は、どれだけ悔しくても削除されません。
体験に基づく率直な感想だからです。

一方、「無資格」「違法」といった事実無根の主張は、根拠のない違法行為の主張として申請できる可能性があります。ここは放置しないでください。信用への影響が大きく、内容によっては法的手段の検討対象にもなります。

申請の手順と、通らなかったときの選択肢はGoogle口コミ削除依頼の方法と費用にまとめています。

通院型だからこそ効く、口コミの集め方

通っている人にこそ、お願いできていない

整骨院には、他業種にない有利な条件があります。同じ人が何度も来ることです。

声をかけるのは「初回」ではなく「3回目以降」

初回はまだ関係ができていません。効果も分かりません。
通い慣れて、良くなってきたと感じている時期にお願いするのが最も自然です。

「お身体の変化を書いていただけると、同じ症状で悩んでいる方の助けになります」

整骨院はこの言い方が特に効きます。
「店のために」ではなく「同じ症状の人のために」という理由づけが、書く動機になるからです。

渡すタイミング

施術直後よりも、会計時。
施術直後は身体を起こしたばかりで、手がふさがっています。会計の待ち時間が最も自然です。

効果を書かせる誘導はしない

ここは注意が必要です。

「よくなったと書いてください」とお願いしないでください。
評価の中身に注文をつけることになり、Googleのポリシー上も問題があります。

お願いしていいのは「感想を書いてください」までです。何を書くかは患者さんが決めます。

母数が増えると何が変わるか

口コミ数(平均4.5) 星1が1件付いた後
15件 4.5 → 4.27 / 目に見えて下がる
60件 4.5 → 4.44 / わずか
200件 4.5 → 4.48 / ほぼ動かない

私たちがお預かりしている店舗の実例では、歯科医院で口コミ17件が630件になっています(店名は出せないため業種のみ記載)。
通院型は、続けて依頼できるぶん母数が積みやすい業種です。

集め方の手順はGoogle口コミの増やし方にまとめています。

評価による選別だけは絶対にしない

「良くなったと言っている人にだけ口コミをお願いする」——これはレビューゲーティングというGoogleの禁止行為です。

発覚すれば口コミの一括削除、最悪はプロフィール停止に至ります。罰を受けるのは院側です。

お願いするなら全員に。 詳しくはレビューゲーティングとはを読んでください。

よくある質問

Q
「治らなかった」という口コミは削除できますか?
A

できません。 体験に基づく率直な感想であり、Googleのポリシー違反にあたらないためです。返信で誠実に対応し、母数を増やして影響を薄めるのが現実的な対処になります。

Q
返信で「効果には個人差があります」と書いてもいいですか?
A

すすめません。 事実ではありますが、読み手には責任回避に見えます。効果の話に踏み込まず、「説明や相談の機会が不足していた」という運用面に論点を移すほうが、はるかに印象が良くなります。

Q
施術の効果を返信で説明するのは問題ありますか?
A

断定的な表現は避けてください。 柔道整復師やあん摩マッサージ指圧師等の広告には法令上の制限があり、「必ず改善する」「〇回で治る」といった表現はリスクがあります。口コミへの返信も公開文書として扱ってください。

Q
保険が使えない説明を返信で書くべきですか?
A

制度の説明は最小限にしてください。 長く書くほど反論に見えます。「受付の段階でお伝えすべきでした」と説明不足を認め、改善した手順を1文書く。それで十分です。

Q
「無資格でやっている」と書かれました。どうすればいいですか?
A

事実無根であれば、根拠のない違法行為の主張としてGoogleに削除申請できる可能性があります。 資格の分類を返信で長々と説明するより、まず申請してください。並行して、院内に資格者の掲示をしておくと予防になります。

Q
患者さんに「良くなったと書いてください」とお願いしてもいいですか?
A

いけません。 評価の中身に注文をつける行為にあたります。お願いしていいのは「感想を書いてください」までです。

Q
何回目の通院で口コミをお願いするのがいいですか?
A

3回目以降が自然です。 初回は関係も効果も分からず、お願いされると営業に感じられます。通い慣れて変化を感じている時期のほうが、書く側にも書くことがあります。

Q
回数券の勧誘をやめるべきでしょうか?
A

やめる必要はありません。必要な提案なら伝えるべきです。 問題は順番と回数で、初回に出さない・断られたら一度で引く・都度払いでも通えると明言する。この3つを守れば低評価にはなりにくくなります。

まとめ

  • 整骨院の低評価は効果・保険・回数券の3つに集中する。どれも説明で防げる
  • 効果を断定する返信を書かない。 広告規制の制約がある業種
  • 「個人差があります」は事実でも責任回避に見える。説明不足に論点を移す
  • 保険のトラブルは受付時に金額を口に出して同意を取るだけでほぼ防げる
  • 回数券は初回に出さない・断られたら一度で引く
  • 「効果がなかった」は削除できない。「無資格」など事実無根の主張は争える
  • 口コミの依頼は3回目以降。「同じ症状の人の助けになる」が効く
  • 「良くなったと書いて」はNG。 お願いは「感想を」まで

整骨院の口コミは、身体という一番わかりにくいものを扱う仕事の評価です。
だからこそ、技術で挽回しようとするより、説明で防ぐほうが確実です。

会計で驚かせない。断りやすくする。見通しを共有する。
この3つだけで、低評価はかなり減ります。

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「低評価に何と返せばいいか分からず、止まっている」
「保険の説明でいつも揉める」

そうしたご相談で構いません。
いまの口コミの状況を拝見して、何から手をつければいいかをお伝えします。

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