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Google口コミ削除依頼の方法と費用|3つの手順で解説

「Googleに書かれた悪い口コミ、なんとか消せないだろうか……」

病院・飲食店・美容サロンなど、Google口コミに悩む経営者は年々増えています。
結論から言うと、Google口コミの削除方法は3つあり、それぞれ費用も手順も異なります。

この記事では、3つの方法それぞれの費用相場・手順・メリット・デメリットを比較形式で解説します。

この記事を書いた人

株式会社WEBRIES 代表取締役
小宮 康利

自己紹介
元アフィリエイター。SEOアフィリエイトを武器に「お金借りる」「育毛剤 おすすめ」「わきが対策」などあらゆるBigキーワードにてSEO1位を獲得。2015年に起業後1年で年商1億円を突破。こうした実績を元に、500社以上に対してコンサルティングを行い、現在では自身の会社を運営する傍ら、COO、CMOとして店舗・企業に携わり、企業のWEBマーケティングを支えている。店舗ビジネス向けの集客支援サービスPLUSWEBを運営している。
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Google口コミを削除する3つの方法と費用相場【比較表】

まず全体像を把握しましょう。

方法 費用 着手金返金 所要時間 特徴
① 自分でGoogleに削除申請 無料 数日〜2週間 ポリシー違反の場合のみ有効
② 弁護士に依頼 約40万円/件 返金なし 約90日 名誉毀損の立証が必要
③ 専門業者に依頼 約30万円/件 返金あり 約10日 全口コミが削除される

それぞれ詳しく解説していきます。

方法①:自分でGoogleに削除申請する(無料)

最も手軽な方法です。費用はかかりませんが、削除されるかどうかはGoogleの判断次第です。

削除申請できる条件

Googleは「投稿コンテンツに関するポリシー」に違反している口コミのみ削除対象としています。
具体的には以下のケースです。

  • スパムや虚偽のコンテンツ(来院していない人による口コミなど)
  • 関連性のないコンテンツ(お店と無関係な内容)
  • 違法なコンテンツ
  • 露骨な性的表現
  • 危険・中傷的なコンテンツ(個人への攻撃、脅迫など)
  • なりすまし
  • 利害に関する問題(競合他社による意図的な低評価など)

注意:単に「内容が事実と異なる」「納得できない」という理由では削除されません。

申請手順(3つの方法)

Googleビジネスプロフィールの管理画面から申請

  1. Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)にログイン
  2. 削除したい口コミの右横にある「⫶」(縦三点リーダー)をクリック
  3. 「レビューを報告」をクリック
  4. 報告理由を選択して送信

Googleマップから申請

Googleマップで自店舗を検索し、該当の口コミの縦三点リーダーから「レビューを報告」を選択します。
ビジネスプロフィールにログインできない場合でも利用可能です。

Google検索結果から申請

Google検索で店名を検索し、表示される口コミ欄から同様に報告できます。

申請後の流れ

申請後、Googleが審査を行います。結果の通知タイミングは不定で、数日で削除される場合もあれば、2週間以上かかる場合もあります。
却下された場合の再申請は原則1回までです。メールや電話でGoogleに問い合わせる窓口は用意されていません。

方法②:弁護士に依頼して削除する(約40万円/件)

自分で申請しても却下された場合や、法的に問題のある口コミの場合は弁護士への依頼が有効です。

費用の内訳

項目 相場 備考
着手金 約10万円 削除の成否に関わらず返金なし
成功報酬 約30万円 削除成功時のみ発生
合計 約40万円/件

「5万円から対応可能」と謳うサイトもありますが、着手金や諸経費が含まれていないケースがほとんどです。

依頼の手順

  1. ネットの誹謗中傷に詳しい弁護士に相談(初回相談は無料の場合が多い)
  2. 着手金を支払い、正式に依頼
  3. 弁護士が口コミの内容を調査し「名誉毀損」に該当するか判断
  4. 名誉毀損と認められる場合、弁護士がGoogleに法的な削除を要請
  5. 削除が成功した場合、成功報酬を支払い

メリット

  • 法的根拠に基づいた削除なので、確実性が高い
  • 該当の口コミのみをピンポイントで削除できる
  • 投稿者の特定(開示請求)も弁護士なら可能

デメリット

  • 名誉毀損の立証が必要:「公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した」ことの証明が求められる
  • 時間がかかる:調査から削除完了まで約90日程度
  • 費用が高額:1件あたり40万円前後
  • 着手金は返金されない:削除に失敗しても着手金10万円は戻らない

名誉毀損の成立要件

弁護士による削除では「名誉毀損」の立証が鍵になります。
名誉毀損(刑法230条)の成立には以下の要件を満たす必要があります。

  1. 「公然と」行われたこと(Google口コミは公開されているため該当)
  2. 「事実を摘示」したこと(具体的な事実を述べていること)
  3. 「人の名誉を毀損」したこと(社会的評価を低下させること)
  4. 同定可能性があること(誰のことかわかること)
  5. 違法性阻却事由がないこと(公益性・真実性がないこと)

方法③:専門業者にGoogleビジネスプロフィールごと削除してもらう(約30万円)

Googleビジネスプロフィール(旧マイビジネス)そのものを削除し、新しく作り直す方法です。

費用の内訳

項目 相場 備考
着手金 約10万円 削除失敗時は全額返金
成功報酬 約20万円 削除成功時のみ発生
合計 約30万円/件

依頼の手順

  1. 専門業者に依頼・着手金を支払い
  2. 業者が特別な手法でGoogleビジネスプロフィールを削除
  3. 新しいGoogleビジネスプロフィールを立ち上げ
  4. 成功報酬を支払い

施策完了まで約10日とスピーディです。

メリット

  • 費用が弁護士より安い(約30万円 vs 約40万円)
  • 対策完了が早い(約10日)
  • 削除できなかった場合、着手金が全額返金される

デメリット

  • 良い口コミも全て削除されてしまう:プロフィールごと削除するため、これまで蓄積した高評価の口コミも失われる
  • 新規プロフィールはゼロからのスタートになる

3つの方法の選び方フローチャート

どの方法を選ぶべきか、以下の基準で判断できます。

  1. 口コミがGoogleのポリシーに明らかに違反している → まず方法①(無料)を試す
  2. 方法①で却下された+法的に問題がある内容 → 方法②(弁護士)に依頼
  3. 悪い口コミが多すぎて個別対応では追いつかない → 方法③(業者)を検討
  4. 口コミを消すより、良い口コミを増やしたい → 口コミ対策ツールの導入がおすすめ

そもそも削除より効果的な方法がある

口コミ削除は対症療法に過ぎません。
1件削除しても、また悪い口コミが書かれれば同じ問題が繰り返されます。

根本的な解決策は、良い口コミを圧倒的に増やすことです。

星5が100件あるお店に星1が1件入っても、全体の評価はほとんど変わりません。
しかし、口コミが10件しかないお店に星1が1件入ると、大きく評価が下がります。

口コミの「量」を増やすことが、最も費用対効果の高い口コミ対策です。
具体的な方法は悪い口コミを書く人の心理と対処法で詳しく解説しています。

よくある質問

Googleの口コミは何度も削除依頼できますか?

自分で削除申請する場合、1つの口コミにつき申請は原則1回までです。
再申請はGoogleの仕様上制限されています。却下された場合は弁護士や専門業者への依頼を検討してください。

Google口コミで誰が書いたかわかりますか?

口コミ投稿者のアカウント名は公開されていますが、ほとんどの場合ニックネームです。
本名・住所・連絡先を特定できるのは、弁護士による開示請求のみです。

星だけの口コミ(コメントなし)は削除できますか?

星だけの低評価は、Googleのポリシー違反に該当しないため削除は困難です。
対策としては、良い口コミを増やして星の平均値を押し上げる方法が現実的です。

削除された口コミは復活しますか?

Googleの判断で削除された口コミが復活するケースはまれですが、投稿者が異議申し立てを行った場合に復活する可能性はゼロではありません。

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