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悪い口コミを書く人の心理|5つのパターンと対処法

星1が付いた朝、何度もスマホを開いてしまう。
書かれた内容に心当たりがない。あるいは、ここまで書かなくてもいいだろうと思う。

「こんなことを書く人は、何を考えているのか」

その疑問に、まっすぐ答えます。

先に結論を書きます。
悪い口コミを書く人の大半は、特別な人ではありません。 普通に生活している人が、特定の条件がそろったときに書いています。

そして、その条件はほぼ5つに絞れます。

私たちは口コミPLUSで、店舗のGoogle口コミ収集と全件返信を代行しています。飲食店・クリニック・美容室・整骨院など、業種を問わず毎日たくさんの低評価を読んでいます。その現場から書きます。

この記事を書いた人

株式会社WEBRIES 代表取締役
小宮 康利

自己紹介
元アフィリエイター。SEOアフィリエイトを武器に「お金借りる」「育毛剤 おすすめ」「わきが対策」などあらゆるBigキーワードにてSEO1位を獲得。2015年に起業後1年で年商1億円を突破。こうした実績を元に、500社以上に対してコンサルティングを行い、現在では自身の会社を運営する傍ら、COO、CMOとして店舗・企業に携わり、企業のWEBマーケティングを支えている。店舗ビジネス向けの集客支援サービスPLUSWEBを運営している。
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悪い口コミを書く人の5つの心理パターン

書く動機は5つに絞れる。嫌がらせは一部でしかない

相手の心理が分かると、返信の書き方も、打つべき手も決まります。

1. 不安やストレスの発散先を求めている

もっとも多いパターンです。

人は、もともと機嫌が悪い状態のときほど、小さな不満に反応します。

  • 体調が悪い状態で来た(クリニック・整骨院)
  • 疲れていた、急いでいた(飲食店・小売)
  • 大事な予定の前だった(美容室)

普段なら流せる待ち時間や、ひとことの言い方が、そのときだけ耐えられない。
そして帰りの電車の中で、その感情のまま書いてしまう。

書いた本人も、翌日には忘れていることが多いです。それでも文章は残ります。

2. 期待とのギャップに落胆している

これは皮肉な構造です。

評価が高い店ほど、期待値を上げてしまいます。

「星4.7だから間違いないと思ったのに、普通だった」
この「普通だった」が、星2や星3になります。

つまり、良い口コミが増えるほど、期待外れを感じる人も増えます。
評価が上がった店で低評価が出始めるのは、質が落ちたからではなく、期待値が上がったからです。

3. 説明不足による不信感

「何をされているか分からない」は、そのまま不信になります。

現場で見ていて、業種を問わず共通しているのがここです。

よくある不満 実際に足りなかったもの
「思ったより高かった」 金額を先に伝えていない
「待たされた」 待つことを事前に言っていない
「雑に扱われた」 手順の説明がなかった
「また来いと言われた」 継続が必要な理由を話していない

どれも、技術やサービスの質ではなく、伝え方の問題です。
だから、ここは改善できます。

4. 他の人のために情報を共有したい

すべての低評価が感情的なわけではありません。

「自分と同じ思いをしてほしくない」という善意で書いている人がいます。

このタイプは見分けがつきます。具体的で、冷静で、日時や状況が正確です。感情的な表現が少ない。

そして、いちばん役に立つ口コミです。
不快ではありますが、書かれている内容はたいてい事実で、直せば本当に改善します。

5. 言う場所が、そこしかなかった

不満の出口が1つしかないと、全部そこに流れる

見落とされがちですが、これが構造的にいちばん重要です。

その場で言えなかった。電話するほどでもない。
でも、何か言いたい。

そのとき、スマホで口コミを書くのがいちばんハードルの低い行為です。

つまり、店に直接届く窓口がない店ほど、Google口コミに不満が集まります。
逆に言えば、別の出口を用意すれば、口コミに流れる量は減らせます。

「悪い口コミを書く人は、異常なのか」

大半は普通の人。ただし一部に別の対処が要るケースがある

正直に答えます。この疑問で検索してくる方が非常に多いので、逃げずに書きます。

大半は、普通の人です

前章の5パターンを見てのとおり、特別な人格の持ち主が書いているわけではありません。

体調が悪かった。急いでいた。期待していた。説明が足りなかった。言う場所がなかった。
条件がそろえば、誰でも書きます。

私たちが毎日たくさんの口コミを読んでいて言えるのは、その多くは「普通の人が、機嫌の悪い日に書いた文章」だということです。

ただし、一部に別のケースがあります

一方で、次のような投稿は、上の5つとは性質が違います。

性質が違う投稿 特徴
同一人物による繰り返し 何度も投稿し直す、複数アカウントを使う
来店実態がない 記載された日に営業していない、内容が特定できない
個人への執着 特定のスタッフの名前・容姿に繰り返し言及
競合による投稿 同業が同時期に複数店へ低評価を付けている

これらは「心理を理解して返信する」対象ではありません。
削除申請や、場合によっては法的手段の領域です。手順はGoogle口コミの削除依頼にまとめています。

病気だと決めつけない

「書く人は病気なのか」という言い方をされることがありますが、そう決めつけるのは危険です。

理由は2つあります。

ひとつは、事実として大半は普通の人だから。もうひとつは、そう考えると対策が止まるからです。

「相手がおかしいだけ」と結論づけた瞬間、改善できることも改善しなくなります。実際には、前章の3(説明不足)と5(言う場所がない)は、店側の運用で確実に減らせます。

割り切るのは、5つのパターンを潰してからで遅くありません。

そもそも、口コミを書く人はどれくらいいるのか

書くのは少数。しかも怒っている人ほど書く

ここを知っておくと、受け止め方が変わります。

来店した人のうち、書く人はごく一部

来店客の全員が口コミを書くわけではありません。書くのは、ごくわずかです。

そして重要なのは、その「わずか」の内訳が偏っていることです。

口コミを書く動機
強い不満を持った人 怒りが行動のエネルギーになる。自発的に書く
ふつうに満足した人 特に動機がない。黙って帰る
強く感動した人 書くことがある

満足した人は、満足したまま静かに帰ります。

だから、放っておくと不満だけが溜まる

これが「うちは悪い口コミばかり」の正体です。

悪い店だから低評価が多いのではありません。
良かったと思ってくれた人に、お願いしていないからです。

星1が3件、星5が2件。この状態は「評判が悪い店」ではなく、「何もしていない店」です。

依頼すれば、満足した人も書いてくれます。ここが分岐点になります。

業種によって、書かれる内容は違う

不満が出る場所は業種ごとに決まっている

心理パターンは共通ですが、引き金になるポイントは業種で変わります。

業種 書かれやすい内容 主な原因
飲食店 味・待ち時間・接客 提供の遅れを先に言わない
クリニック・歯科 待ち時間・説明・費用 患者が不安な状態で来る
整骨院・整体 効果・保険・回数券 期待した回数とのズレ
美容室・サロン 仕上がり・担当者 鏡の前で「大丈夫です」と言われる
小売店 在庫・接客・返品対応 ルールの説明不足

業種ごとの具体的な対処は、それぞれの記事にまとめています。

医療機関に低評価が集まりやすい構造

とくにクリニック・病院は、構造的に不利です。理由が3つあります。

1. 患者さんがマイナスの状態で来る

体調が悪く、不安を抱えて来院します。楽しみに来る場所ではありません。
同じ待ち時間でも、飲食店より厳しく受け取られます。

2. 満足した患者さんほど書かない

治って元気になった人は、通院のことを思い出しません。
一方、不満が残った人は覚えています。この非対称が効きます。

3. 医療は「説明」への期待が高い

何をされているか分からない状態は、他業種より強い不安になります。
説明の量が足りないと、それが不信に直結します。

書かれた口コミへの対処

まず分類する。全部に同じ返信をしない

対処は3段階です。順番を守ってください。

ステップ1:分類する

書かれた内容を、先に5つに分けます。

分類 対応
こちらに非がある 認めて謝罪し、改善策を書く
事実に誤解がある 事実だけ静かに訂正。勝とうとしない
好みの問題 受け止めるが、謝らない
事実無根・誹謗中傷 短く事務的に。削除申請も並行
星だけで本文なし 3行で返す

分類せずに書き始めるから、返信で失敗します。

とくに「好みの問題」に謝ってしまうと、読んだ人には「店も欠点を認めている」と伝わります。ここは要注意です。

ステップ2:返信する

返信の宛先は、書いた本人ではありません。
本人はもう来店を終えていて、多くの場合その返信を読みません。

読んでいるのは、これから来る店を選んでいる人です。

だから、感情的にならず、事実だけを静かに置く。
それを見た人は「何かあってもちゃんと対応する店だ」と受け取ります。

低評価への対応ほど読まれます。 ここが実は最大の営業機会です。

コピペで使える例文と、5分類ごとの書き分けはGoogle口コミの返信方法にまとめました。

ステップ3:消せるものだけ、消す

ほとんどの口コミは消えません。

Googleが削除するのはポリシー違反のものだけで、内容が事実かどうか、店が困っているかどうかは判断基準に入っていません。

消えないもの 申請できるもの
「まずい」「態度が悪い」 個人情報・実名への攻撃
「待たされた」 来店していない人の投稿
事実に基づく指摘 根拠のない違法行為の主張

判定と手順はGoogle口コミの削除依頼にまとめています。

やってはいけない対応

感情のまま動くと、傷口が広がる

現場で実際に見た失敗です。

1. 感情的に反論する

書いた瞬間は正しくても、公開されればその返信自体が悪評になります。

「事実と異なります」「そのような対応はしておりません」と断言する返信は、読み手には強すぎます。
訂正するなら事実だけ置いて、最後は詫びに着地させてください。

怒りが残っているうちは投稿しない。 一晩置くだけで文章は変わります。

2. 投稿者を特定しようとする

「〇月〇日にご来店の方ですね」と返信に書くのは絶対にやめてください。
その人の来店日を全世界に公開したことになります。医療機関なら、受診の事実そのものが要配慮個人情報です。

3. スタッフを責める

低評価を朝礼で名指しして共有する店がありますが、見せしめになり、全員が萎縮します。

改善が必要なら通常の指導として行い、口コミを根拠にしないでください。

4. サクラ・自作自演で埋める

最も危険です。

身内やスタッフに書かせる、業者から買う。どちらもGoogleのポリシー違反で、発覚すれば口コミが一括削除されます。

罰を受けるのは業者ではなく、店舗側です。詳しくはGoogle口コミ代行はなぜ危険?で解説しています。

5. 高評価の人だけに口コミを頼む

「満足していそうな人にだけお願いする」——これはレビューゲーティングというGoogleの禁止行為です。

気持ちは分かります。正直に書くと、私たちも過去にこの案内をしていた時期がありました。
だからこそ言えます。止めるのが早いほど、失うものは少ないです。

判定方法はレビューゲーティングとはにまとめました。

悪い口コミを減らす、2つの仕組み

出口を増やし、母数を増やす。それだけ

対処より、こちらのほうが効きます。

仕組み1:不満の出口を、口コミ以外に用意する

前述のとおり、言う場所がないと全部Google口コミに流れます。

だから、店に直接届く窓口を作ります。アンケート、LINE、意見カード、声かけ。何でも構いません。

ただし、絶対に守ることがあります。

評価によって、案内先を出し分けてはいけません。

「満足した人はGoogleへ、不満の人はアンケートへ」という分岐は違反です。

正しい形はこうです。

これが正解

Google口コミの案内は、全員に出す。

意見の窓口も、全員に出す。

どちらを使うかは、お客様が決める。

両方を全員に見せておけば、言いたい人は言いやすいほうを選びます。 結果として、Googleに流れる不満は自然に減ります。

仕組み2:母数を増やして、1件の重みを下げる

星1が1件付いたときの影響は、すでにある口コミの数で決まります。

既存の口コミ数(平均4.5) 星1が1件付いた後
10件 4.5 → 4.18 / 目に見えて下がる
50件 4.5 → 4.43 / わずか
140件 4.5 → 4.48 / ほぼ気づかない
300件 4.5 → 4.49 / 動かない

140件を超えたあたりから、月1件の星1では星4.5は崩れません。

私たちがお預かりしている店舗の実例です。店名は出せないので業種のみ書きます。

  • 飲食店:口コミ283件 → 3,600件超(2年間)
  • 歯科医院:口コミ17件 → 630件

いずれも評価による選別は一切していません。

そして重要なのは、選別をやめても星評価は下がらなかったことです。母数が増えれば、一定割合で入る低評価は平均に埋もれます。

集め方の手順はGoogle口コミの増やし方にまとめています。

この2つが効くと、何が変わるか

星1が入っても、その日の営業が揺れなくなります。

これが本当の目的です。口コミをゼロにすることではなく、1件で揺れない状態を作ることです。

よくある質問

Q
悪い口コミを書く人は、どんな人が多いですか?
A

特別な人ではありません。 体調が悪かった、急いでいた、期待が高かった、説明が足りなかった、言う場所がなかった——この5つのどれかに当てはまる、普通の人が大半です。ただし、同一人物による繰り返しや来店実態のない投稿は性質が違うので、削除申請の対象として別に扱ってください。

Q
悪い口コミを書いた人が誰か分かりますか?
A

店舗側から特定することはできません。表示名は本名とは限らず、Googleは投稿者情報を店舗に開示しません。予約記録から推測できることはありますが、それを返信に書くのは絶対に避けてください。 個人情報の公開になります。

Q
低評価が続くと、次の低評価を呼びますか?
A

呼びます。 星1が並んでいると、迷っていた人が「やっぱり書こう」と思いやすくなります。逆に、良い口コミが積み上がっていると、その流れも起きにくくなります。だから母数を厚くすることが予防にもなります。

Q
返信したら口コミを消してもらえますか?
A

投稿者本人は自分の口コミを削除できるので、丁寧な対応の結果として消えることはあります。ただし、返信で削除を依頼するのはやめてください。 公開の場で削除を求めると、その要求自体が読んだ人に見えます。

Q
悪い口コミが1件も無い店は、良い店ですか?
A

必ずしもそうではありません。口コミの母数が少ないだけのことが多いです。むしろ星5だけが並ぶ状態は不自然に見え、疑われることもあります。星4.5前後に低評価も混ざっている状態が、いちばん信頼されます。

Q
スタッフが低評価で落ち込んでいます。どうすればいいですか?
A

店長から先に、事実だけ伝えてください。 本人が自分で見つけるのが最悪です。「こういう口コミが来た。返信はこちらで書く。あなたの評価には使わない」——この3点を伝えるだけで、受け止め方がまったく変わります。

Q
感情的な口コミと、参考になる口コミの見分け方は?
A

具体性で分かります。 日時・状況・何があったかが正確に書かれているものは、たいてい事実で、改善のヒントになります。逆に「最悪」「二度と行かない」だけのものは、感情の発散である可能性が高いです。前者は真剣に読み、後者は短く返して終えてください。

Q
まず何から手をつければいいですか?
A

不満の受け皿を作ることからです。 「気になる点があれば、今のうちにおっしゃってください」と声をかけるだけでも変わります。その場で解決した不満は、口コミになりません。そのうえで、良かったと言ってくれた人に口コミをお願いして母数を増やしてください。

まとめ

  • 悪い口コミを書く人の大半は、特別な人ではない
  • 動機は5つ。ストレス/期待とのギャップ/説明不足/善意/言う場所がない
  • 「病気だ」と決めつけると、改善できることまで止まる
  • 満足した人は黙って帰る。 放置すると不満だけが溜まる
  • 心理は共通でも、引き金は業種で違う
  • 返信の宛先は本人ではなく、これから来る人
  • 好みの問題に謝らない。 謝ると欠点を認めたことになる
  • 投稿者を特定しようとしない。返信に来店日を書かない
  • 効くのは2つだけ。不満の出口を作ることと、母数を増やすこと

悪い口コミがゼロの店は、ほとんどありません。
そして、ゼロにする必要もありません。

目指すのは、星1が1件入っても、その日の営業が揺れない状態です。
土台が厚くなれば、低評価は「たまにあること」に変わります。

1件で揺れない状態を、作りたい方へ

PLUSWEBの「口コミPLUS」は、届いた口コミへの返信を全件代行しています。
厳しい内容も、店の立場で私たちが書きます。

集め方も、評価による出し分け(レビューゲーティング)を行わない設計です。全員に同じ導線を出したうえで母数を積み上げます。

「星1が付くたびに、気持ちが持っていかれる」
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そうしたご相談で構いません。
いまの口コミの状況を拝見して、何から手をつければいいかをお伝えします。

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