PLUSWEB
居酒屋

居酒屋の集客アイデア22選|新規もリピーターも

「今日は何組入るか分からない」

居酒屋の集客がしんどいのは、波が大きいからです。
金曜は満席なのに、火曜はガラガラ。歓送迎会の時期は回るのに、明けると急に止まる。

だから、やるべきことは2つに分かれます。

新規を呼ぶことと、来た人を戻すこと。
この2つは施策がまったく違うので、混ぜて考えると手が止まります。

この記事では22個を、「新規」と「リピーター」に分けたうえで、費用と効き始めの目安つきで並べます。
そして、やっても効かないものも正直に書きます。

私たちは口コミPLUSで、飲食店のスタッフがお客様に口コミをお願いできる状態づくりを支援し、届いた口コミへの全件返信を代行しています。その現場から書きます。

この記事を書いた人

株式会社WEBRIES 代表取締役
小宮 康利

自己紹介
元アフィリエイター。SEOアフィリエイトを武器に「お金借りる」「育毛剤 おすすめ」「わきが対策」などあらゆるBigキーワードにてSEO1位を獲得。2015年に起業後1年で年商1億円を突破。こうした実績を元に、500社以上に対してコンサルティングを行い、現在では自身の会社を運営する傍ら、COO、CMOとして店舗・企業に携わり、企業のWEBマーケティングを支えている。店舗ビジネス向けの集客支援サービスPLUSWEBを運営している。
仕事内容がわかる動画はこちら>

Google口コミが二桁で止まっている方へ

\ 集めるのはスタッフ。返信は全件代行 /
Google口コミが増え続ける仕組みを、店舗に

  • 評価で出し分けない集め方
  • AIによる口コミ返信サポート
  • MEO対策までサポート

\ もんじゃ焼CHICO様 283件→3,600件超 /

先に全体像:22個を優先順位で並べる

0円で効くものから順にやる。飛ばさない

上から順にやってください。 下のほうから手をつけると、費用ばかりかかって効きません。

優先 施策 費用 効き始め
最優先 ①Googleビジネスプロフィールを埋める 0円 数週間
最優先 ②料理・店内の写真を載せる 0円 数週間
最優先 ③伝票にQRを刷って口コミを集める 印刷代 1〜3ヶ月
最優先 ④届いた口コミに全件返信する 0円 1〜3ヶ月
⑤次に来る理由をその場で渡す すぐ
⑥宴会・コース予約の導線を作る 1ヶ月
⑦常連の顔と好みを覚える 0円 すぐ
⑧SNSで料理を出す 0円 2〜3ヶ月
⑨近隣オフィスに宴会案内 1〜2ヶ月
⑩一人客が入りやすい導線 1ヶ月
⑪二次会需要を拾う すぐ
⑫看板・のぼりを見直す すぐ

残り10個は本文で扱います。

新規客を呼ぶ施策

居酒屋は「探して選ばれる」場面が多い

①Googleビジネスプロフィールを埋め切る

居酒屋の集客で、いちばん費用対効果が高い施策です。

「〇〇駅 居酒屋」「近くの 焼き鳥」で検索されたとき、地図に出るかどうか。ここが入口になります。

項目 ポイント
カテゴリ 「レストラン」ではなく「居酒屋」「焼き鳥店」と具体的に
営業時間 ラストオーダーも入れる
メニュー・価格帯 登録する。予算が分からない店は避けられる
属性 「個室あり」「食べ放題」「予約可」を漏れなく

まだ開設していない場合はGoogleビジネスプロフィールの開設方法を参照してください。

②写真を「選ばれる順」に並べる

居酒屋は写真で決まります。

選ばれる順に並べてください。

  1. 看板メニューの料理(1枚目がいちばん見られる)
  2. 店内(席の様子・個室があれば個室)
  3. 外観(夜の写真。実際に来る時間帯と同じ明るさで)
  4. ドリンク

避けるべきは、フリー素材と加工しすぎた写真です。実物と違うと、来店した人の期待を裏切って低評価につながります。

③口コミを集める。伝票にQRを刷る

居酒屋でいちばん現実的な方法です。

理由は単純で、忙しいと声をかけられないから。 金曜の20時に「口コミお願いします」とは言えません。

伝票やレシートにQRを印刷しておけば、声かけできない日でも導線が残ります。

置き場所 効き方
伝票・レシート 会計時に必ず目に入る。最も安定
卓上スタンド 待ち時間に見られる。補助
レジ横POP 単体では弱い

声をかけられる日は、こう言ってください。

声かけの例

本日はありがとうございました。お口に合いましたら、こちらから一言いただけると嬉しいです。

「星5でお願いします」は違反です。 評価の操作にあたります。

集め方の詳細はGoogle口コミの増やし方に、やってはいけない集め方はレビューゲーティングとはにまとめています。

④口コミに全件返信する

返信は、書いた本人ではなく「これから来る人」が読んでいます。

とくに低評価への返信は読まれます。感情的にならず、事実だけを静かに置く。それだけで印象が変わります。

居酒屋の低評価は、味・待ち時間・接客・衛生の4つで返し方が違います。 とくに味には謝らないでください。 謝ると「味が良くない店」と認めたことになります。

例文は飲食店の悪い口コミ対処法Google口コミの返信方法にまとめました。

⑤看板・のぼり・入口を見直す

通行量がある立地なら、ここは効きます。

  • 価格帯が分かるか(「生ビール〇円」があるだけで入りやすくなる)
  • 何の店か1秒で分かるか(焼き鳥/海鮮/大衆酒場)
  • 入口が明るいか(暗い入口は一人客・女性客を弾く)

逆に、通行量が少ない立地では効果が薄いです。その場合は立地が悪い飲食店の集客術を参照してください。

⑥SNSは「確認」に使う

フォロワーを増やすことが目的ではありません。
検索で見つけた人が、最後に確認する場所です。

必要なのは、実物と同じ料理写真営業日の告知だけ。毎日投稿する必要はありません。

リピーターを固定客に変える施策

居酒屋の利益は、リピーターで決まる

ここが本丸です。

新規獲得はコストがかかりますが、リピーターは仕組みでコントロールできます。

⑦次に来る理由を、帰り際に渡す

「またお願いします」だけでは戻りません。

渡すのは、次回の理由です。

  • 季節メニューの入れ替え予告(「来月から牡蠣が入ります」)
  • 次回使える限定メニューの案内
  • 予約特典(席の確約・お通しのグレードアップ)

値引きだけに頼らないでください。 値引きで来た人は、値引きが止まると来なくなります。

⑧顔と好みを覚える

チェーンにできない、個人店の最大の武器です。

「いつもの」が通じる店には、行く理由があります。
名前まで覚えなくても、「焼酎のお湯割りでしたよね」で十分です。

⑨常連に「席」を用意する

カウンターの決まった席、いつもの時間。
居場所がある店は強い。 これは価格でも味でもない理由になります。

⑩宴会・コースの予約導線を作る

居酒屋の売上を安定させるのは、予約です。

  • Googleから直接予約できるようにする
  • コース内容と金額を先に見せる(幹事は予算で選ぶ)
  • 人数変更の締切を明記する(幹事の不安を消す)

幹事は「失敗したくない」と思っています。 情報が揃っている店が選ばれます。

⑪一人客が入りやすい導線を作る

見落とされがちですが、一人客はリピート率が高いです。

  • カウンター席があることを写真で見せる
  • 「お一人様歓迎」を明記する
  • 少量メニュー・ハーフサイズを用意する

「入りにくそう」と思われた時点で、選択肢から外れます。

⑫二次会需要を拾う

  • 22時以降の営業を明記する(「二次会歓迎」)
  • 遅い時間の軽めメニューを用意する
  • 近隣の店とのすみ分け(一次会が終わる時間を狙う)

二次会は「今から入れる店」を探しています。 営業時間が正確に出ているかが、そのまま来店に直結します。

商圏を作る施策

居酒屋は「地元に知られている」ことが効く

⑬近隣オフィスに宴会案内を出す

歓送迎会・忘年会は、幹事が探しています。
近隣企業に案内を出しておくと、シーズンに指名で入ります。

⑭地域の行事に関わる

祭り、地域清掃、商店会。顔が知られることが、そのまま集客になります。

派手なことは要りません。「あそこの大将」と認識されるだけで違います。

⑮徒歩圏にチラシを撒く

近所の人ほど、店があることを知りません。とくに二階や路地裏は気づかれません。

広く撒かず、徒歩圏に絞ってください。 反応率の上げ方はポスティング集客の完全ガイドにまとめています。

⑯近隣店とすみ分ける

競合ではなく、流れを作る相手として見ます。
「うちは一次会、あちらは二次会」と決まっていれば、送り合う関係になります。

商品・オペレーションで効く施策

来た人の満足度が、結局いちばん効く

⑰看板メニューを1つに絞る

「何が美味しい店か」が一言で言えるか。

「全部美味しい」は、記憶に残りません。
「あの店は、レバーが美味い」で覚えてもらうほうが、口コミにも書かれやすくなります。

⑱最初の一皿を早く出す

居酒屋の不満で最も多いのが待ち時間です。
そして、最初の一皿が遅い店は、その後も遅く感じられます。

すぐ出せる一品を用意しておくだけで、体感が変わります。

⑲提供が遅れる日は、先に言う

待たされたこと自体より、何も言われないことに不満が出ます。

  • 混雑で遅れそうなら、注文時に伝える
  • 15分以上空いたら、こちらから声をかける

これだけで、待ち時間の低評価はかなり減ります。

⑳断り方を決めておく

満席で断るとき、言い方が決まっていない店は低評価になりやすいです。

代案(何時なら空く、近くの系列店)を出せるかどうかで、印象がまったく変わります。

㉑価格を分かりやすくする

「いくらかかるか分からない店」は避けられます。

  • メニューに税込表示
  • お通し代を先に明示する
  • コースの追加料金の有無

お通しのトラブルは、居酒屋の低評価の定番です。先に言えば防げます。

㉒スタッフに口コミを共有する(ただし名指ししない)

良い口コミは、そのまま現場のモチベーションになります。

ただし、低評価を朝礼で名指しして共有しないでください。 見せしめになり、全員が萎縮します。運用の課題として共有してください。

曜日と季節で、打つ手を変える

同じ施策を平日と週末に打っても効かない

居酒屋の波は、曜日と季節でほぼ決まっています。 だから対策も分けます。

平日を支えるのは、新規ではない

平日に新規を呼ぼうとすると、費用ばかりかかります。
平日を埋めるのは、この3つです。

平日の柱 やること
常連 「いつもの席」「いつもの一杯」。曜日固定の常連を作る
法人 近隣オフィスの少人数利用・接待・打ち上げ
一人客 カウンター。リピート率がいちばん高い

週末と同じ打ち手を平日に使わないでください。 客層が違います。

週末は「取りこぼさない」ことが勝負

週末は放っておいても人が動きます。だから課題は集客ではなく、受け止め方です。

  • 満席のときの断り方(代案を出す/次回予約に変える)
  • 回転を上げすぎない(急かされた店は口コミに書かれる
  • 予約と当日客のバランス

週末に断った人を、平日に呼び戻せるかどうか。 ここで差がつきます。

宴会シーズンは3ヶ月前から動く

歓送迎会(3〜4月)、忘年会(11〜12月)。この2つで年間売上が大きく動きます。

時期 やること
3ヶ月前 コース内容と金額を確定し、Googleとサイトに掲載
2ヶ月前 近隣企業へ案内。去年の幹事に直接連絡
1ヶ月前 予約状況を見て、空き日を告知
シーズン中 次回の幹事に、来年の予約を提案

幹事は毎年同じ人であることが多いです。だから、去年の幹事のリストを持っているかどうかが効きます。

閑散期は「仕込む」時期にする

1〜2月、8月は動きが鈍ります。ここで無理に集客しようとせず、次のシーズンの準備に使ってください。

  • 口コミの返信を溜めずに片付ける
  • 写真を撮り直す
  • コースの内容を組み直す

閑散期に整えた店が、次のシーズンで伸びます。

業態によって、効く施策が違う

同じ居酒屋でも、客の来方が違う

「居酒屋」とひとくくりにすると、施策がぼやけます。

業態 強み 効く施策
大衆酒場 単価が低く回転が速い 一人客・立ち寄り。営業時間の正確さ
海鮮・こだわり系 単価が高い 写真と口コミ。目的来店が中心
焼き鳥・専門店 看板が明確 「あの店の〇〇」で覚えてもらう
個室・宴会系 客単価×人数 法人・幹事。コースを先に見せる
バル・立ち飲み 二次会需要 22時以降の明記。近隣店とすみ分け

自店がどれか分からない場合

口コミを読んでください。 書かれている言葉が、そのまま自店の強みです。

「安い」「気軽」と書かれているなら大衆酒場型、「刺身が新鮮」と書かれているなら目的来店型。
自己認識より、客が書いた言葉のほうが正確です。

そして、その言葉を写真・説明文・メニューに反映してください。合っていれば来店率が上がり、ズレていれば低評価につながります。

やっても効かないこと

お金をかけた順に効くわけではない
やりがちなこと なぜ効かないか
クーポンを出し続ける 値引き目当ての客だけが残り、利益が減る
グルメサイトの上位プラン Googleを固める前に出す費用ではない
フォロワーを増やす施策 フォロワーは来店しない。近隣の人でなければ意味がない
全メニューを増やす 提供が遅くなり、看板が消える
口コミを買う 一括削除の対象。罰は店側が受ける

とくに最後は危険です。口コミの購入・身内の投稿・特典との引き換えは、いずれもGoogleのポリシー違反です。詳しくはやってはいけないMEO対策を読んでください。

よくある質問

Q
何から始めればいいですか?
A

Googleビジネスプロフィールの整備と、料理写真の追加です。 どちらも0円で、1〜2時間で終わります。「〇〇駅 居酒屋」で検索されたときに地図に出るかどうかが、居酒屋では最も大きな入口になります。

Q
忙しくて口コミをお願いする余裕がありません。
A

伝票やレシートにQRを印刷してください。 声かけに依存しない導線が1本あれば、忙しい日でもゼロになりません。金曜の20時に声はかけられませんが、伝票は必ず渡します。

Q
平日の集客が特に厳しいです。
A

平日は新規より、常連と法人です。 近隣オフィスへの宴会案内、一人客が入りやすい導線、常連の「いつもの席」。この3つが平日を支えます。休日と同じ施策を平日に打っても効きにくいです。

Q
クーポンは出すべきですか?
A

単発なら有効ですが、出し続けないでください。 値引きで来た人は値引きが止まると来ません。次回の限定メニューや季節の入れ替え予告など、値引き以外の理由を渡すほうが固定客につながります。

Q
口コミが少ないのですが、何件あればいいですか?
A

まず100件を目標にしてください。140件を超えたあたりから、星1が1件入っても平均が崩れにくくなります。件数が少ないうちは、低評価1件の影響が大きく出ます。

Q
お通しで揉めることがあります。
A

先に明示すれば、ほぼ防げます。 メニューや卓上に金額を書き、着席時に一言添えてください。居酒屋の低評価では定番のトラブルですが、事前説明で解決する種類のものです。

Q
悪い口コミが入ったとき、すぐ返信すべきですか?
A

その日のうちに書かないでください。 まず事実確認をして、翌日に書くほうが良い文章になります。感情が残ったまま書いた返信は、読んだ人には反論に見えます。

Q
SNSと口コミ、どちらを優先すべきですか?
A

口コミです。 SNSはフォロワーにしか届きませんが、Google口コミは店名で検索した人・地図で探した人すべてに表示されます。SNSは「見つけた人が最後に確認する場所」と位置づけるのが現実的です。

まとめ

  • 居酒屋の集客は「新規を呼ぶ」と「戻ってもらう」で施策がまったく違う
  • 最優先の4つはGBP整備・写真・伝票QR・全件返信。ほぼ0円
  • 写真は看板メニュー → 店内 → 外観の順。フリー素材は使わない
  • 忙しい日を前提に、声かけに依存しない導線を持つ
  • リピーターは値引き以外の理由で戻す
  • 一人客はリピート率が高い。 入りやすさを写真で見せる
  • 二次会は営業時間の正確さがそのまま来店になる
  • 待ち時間は、遅れを先に言うだけでかなり減る
  • お通しは先に明示すれば揉めない
  • クーポン継続・フォロワー集め・口コミ購入は効かない、または危険

居酒屋は、来てもらうより、戻ってもらうほうが安い商売です。

新規を追い続けると疲れます。
一度来た人が、月に一度戻ってくる状態を作れば、波はかなり小さくなります。

忙しくても、口コミが積み上がる状態を作るために

PLUSWEBの「口コミPLUS」は、口コミを集めるのは店舗のスタッフという前提に立ったサービスです。

「なぜ口コミが必要なのか」をスタッフと共有し、お客様にお願いできる状態になるまでを支援します。届いた口コミへは全件返信を代行します。

伝票やレシートに刷るQRカードの制作から、届いた口コミへの返信まで一貫して対応します。
集め方は、評価による出し分け(レビューゲーティング)を行わない設計です。

「忙しくて、口コミをお願いする余裕がない」
「未返信が何ヶ月も溜まっている」

そうしたご相談で構いません。
いまの状況を拝見して、何から手をつければいいかをお伝えします。

口コミPLUSの詳細を見る

あわせて読みたい