2021年以降、オンライン化の必要性を多くの方が感じており、ホームページで集客したいという店舗さんが増えています。
しかし、「本当に集客できているのかわからない」、「ホームページを作ったのに全然集客できていない」と、ホームページの存在意義や効果に対して疑問を感じてる方が多い印象です。
この記事では、『現在のホームページがどのくらい目的を果たせているか調べる方法』と、『ホームページで集客して売上に繋げる具体的なやり方』について、わかりやすいようにお伝えしていきます。
株式会社WEBRIES 代表取締役
小宮 康利
自己紹介
元アフィリエイター。SEOアフィリエイトを武器に「お金借りる」「育毛剤 おすすめ」「わきが対策」などあらゆるBigキーワードにてSEO1位を獲得。2015年に起業後1年で年商1億円を突破。こうした実績を元に、500社以上に対してコンサルティングを行い、現在では、自身の会社を運営する傍ら、COO、CMOとして店舗・企業に携わり、企業のWEBマーケティングを支えている。店舗ビジネス向けの集客支援サービスPLUSWEBを運営している。
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ホームページの目的|なぜホームページの集客がうまくいかないのか
皆さんは、ホームページを作れば魔法のような力が働いて、なぜかわからないけど勝手に集客ができるようになると思っていませんか?
残念ながら、ホームページを作っただけでは集客できるようにはなりません。
リアルな世界でも立地が大切だと思いますが、インターネットの世界でもどこでHPが表示されているかがとても大切で、それによってどれだけ多くの方の目に触れるか(集客できるか)が変わってきます。
では、インターネットの世界では、どこに表示させるのが良いでしょうか。
ホームページはここに表示させると効果的|MEO、SEO、SNS
店舗ビジネスの方にとって最も集客できる場所は、MEO枠と言われている場所です。
- MEO枠(GoogleMap)
- 広告枠(Google検索結果、Yahoo!検索結果)
- SEO枠(Google検索結果)
- SNS枠(Instagram、YouTube、Twitter、Facebook、TikTokなど)
MEO対策(無料でできる店舗集客で最も強力な集客方法)
例えば、Googleで「焼き肉 食べ放題 渋谷」と検索すると、渋谷周辺の焼き肉屋さんで食べ放題メニューがあるお店が表示されます。
MEO枠は、地図と一緒に3つまでお店が表示されます。
このMEO枠の部分にホームページを表示させることができると、たくさんの方を集客できるようになります。
しかし、3つまでしかお店は表示されません。4つ以上の場合には、競争となりライバルに勝つ必要があります。そのための対策のことをMEO対策と言います。実際、MEO枠に表示されると、地域と業種にもよりますがこれだけ多くの方にアプローチすることができます。
広告枠(お金を払えばすぐにでも表示可能)
この広告枠は、検索連動型広告と言います。検索した言葉に合わせて(連動して)ホームページ広告として出るので、検索連動型広告と言います。
予め指定したキーワードで広告を出せるので、無駄なお金を使うことなく来てほしい見込み客を集客することができます。
また、クリックされたら課金される仕組みなので、少額からでも始められるメリットがあります。
SEO枠(MEO対策にもつながる)
SEO枠には、1位から10位までが表示され、検索した言葉に合わせた関連性と信頼性が高いホームページが表示されます。皆さんも何か悩みを検索したことがあるのではないでしょうか?
検索してこのページにたどり着いた人は、「ホームページ 集客方法」などと検索したかもしれませんね。
見込み客が検索するであろうキーワードを先読みし、そのキーワードに対して信頼性の高いコンテンツ(文章・画像・動画)を用意することで関連性があるとGoogleが判断して、SEO枠の上の方に表示されるようになります。
SEO対策をするには、コンテンツを作る必要があります。パスタ屋さんであれば、「ナポリタン 作り方」「ペペロンチーノ 作り方 コツ」のようなキーワードに対してコンテンツを作ることで、関連性や信頼性が蓄積されて、他のお店よりも上位に表示される可能性が高くなります。
SEO枠の中で、上位に表示されるように対策することをSEO対策と言います。
SNS枠(Instagram、YouTube、Twitter、Facebookなど)
たくさんのSNSがありますが、InstagramとYouTubeがおすすめです。ただし、最低でもMEOでしっかりと集客できる体制を整えてから対策することをおすすめします。
理由は、1つのコンテンツを作るまでに時間もコストも多くかかるからです。
InstagramとYouTubeについても、店舗の方はInstagramから先にやることをおすすめします。理由は、Instagram版のMEOとも言える地図検索機能が追加されたからです。
飲食店などは、GoogleよりもInstagramで検索されることが多いので、ぜひとも導入したいところです。
ホームページで集客した人を分析しよう|Googleアナリティクスの使い方
ホームページに集まってきた見込み客の方が実際に来店しているかを分析する必要があります。こちらの画像をご覧ください。月間で1.3万人の方がホームページに来てくれているのに、1万人の方が何もアクションを起こさずに離脱してしまっています。
せっかくがんばって集めたお客さんが、筒抜け状態で離脱してしまっています。これでは来店に繋がりません。なぜこのようなことが起こるのかというと、ホームページに問題があるからです。よくある問題としては、次のようなことが挙げられます。
- どこを読んだらよいかわからない
- 申込みしたくても申し込み方法がわからない
- なんか信頼感に欠ける
- 料金がわからない
- 誰が何をしてくれるサービスなのかわからない
- スマホの文字が小さくて読めない
来店につながるホームページの作り方
では、どうすれば離脱しないホームページを作ることができるのでしょうか。それは来店したくなる構成になっていることが大切です。では、具体的にどういったホームページが来店に繋がるのか、例をお伝えします。
こちらは湘南美容外科の脂肪吸引のページのヘッダー部分の画像になります。
脂肪吸引をしたいと考えている方は、1度に確実に痩せたいと考えていますよね。おまけに理想のラインに近づけたいとも思っていますよね。
ここで一気に心を掴んでいます。そして、症例件数が8万件もあり、ダウンタイムの少ないという情報も伝えています。
断る理由を片っ端から潰していき、確実に申し込みをしてもらえるような工夫をしているわけです。
ホームページ制作をデザイン会社に頼んではイケない理由
ホームページ制作会社はデザインをしてくれるところです。来店に繋がる構成が作れるデザイン会社さんは、本当に稀です。かっこいいデザインやきれいなデザインであれば来店してもらえると勘違いしている方が多いのですが、それは大きな間違いです。
デザイン会社さんにお願いする時は、来店に繋がる構成ができてからお願いすると無駄がないです。
来店に繋がる構成はどうやって作るのか
実は、古くから伝わるマーケットの手法に「神話の法則」というものがあります。ストーリーテリングとも言われますが、神話の法則に則ってコンテンツを作ることで、見込み客に価値が伝わり来店に繋がるページが完成します。この神話の法則については、弊社のInstagramでもお伝えしていますので、こちらをご覧ください。
売れるホームページを作って、売上を仕組み化しよう!
これまで、店舗集客に効果的な集客方法と来店に繋がるホームページの作り方についてお伝えしてきました。来店に繋がるホームページを作って、MEO枠、広告枠、SEO枠、SNS枠にホームページを表示させることでたくさんの見込み客を集客し、来店に繋げることができます。
これがホームページで集客できるために大切なことです。しかし、店舗ビジネスの場合にはリピーターの存在を忘れてはいけません。新規の集客ばかりでは、いつか破綻してしまうからです。