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Google Search Consoleとは|Analyticsとの違いと具体的な活用方法

大手企業のコンサルティングをしていると、Google Analyticsについては、どの企業もきちんとされている印象です。しかし、Search Consoleについては「まだまだ使いこなせていない」、または「導入していない」企業が多いという印象です。

ただし、サーチコンソールを上手に活用することで、集客数を倍増させることができるようになります。サーチコンソールには、アナリティクスにはない攻めの活用方法があります。

この記事では、Google Search Consoleの基本的な使い方から、Analyticsとの違い、具体的な活用方法についてお伝えし、理解を深めてもらった後に、【集客数を倍増させるサーチコンソールの使い方】についてもお伝えしていこうと思います。

この記事を書いた人
小宮 康利

株式会社WEBRIES 代表取締役
小宮 康利

自己紹介
元アフィリエイター。SEOアフィリエイトを武器に「お金借りる」「育毛剤 おすすめ」「わきが対策」などあらゆるBigキーワードにてSEO1位を獲得。2015年に起業後1年で年商1億円を突破。こうした実績を元に、500社以上に対してコンサルティングを行い、現在では、自身の会社を運営する傍ら、COO、CMOとして店舗・企業に携わり、企業のWEBマーケティングを支えている。店舗ビジネス向けの集客支援サービスPLUSWEBを運営している。
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Google Search Consoleとは?

Googleサーチコンソールは、Googleが無料で提供しているSEO解析ツールです。検索結果の表示順位やクリック率など、検索エンジンでのWebサイトのパフォーマンスを監視・管理・分析することができます。また、今回1番伝えたいことでもありますが、サーチコンソールを活用することで集客数を倍増させることができます。

Analyticsとの違い

わかりやすくお伝えすれば、AnalyticsはWEBサイト流入後のユーザーの動きを分析をするツールです。そしてSearch ConsoleはWEBサイトに流入前にどんな動きがあったのかを分析することができます。

例えば、サーチコンソールの「検索パフォーマンス」という項目では、ユーザーが検索したキーワード(クエリ:query=質問)を見ることができます。

また、そのクエリに対して掲載順位や表示回数、クリック数、クリック率(CTR)も見ることができます。これらの情報をもとにして、様々なことを分析することができます。

簡単な分析例

以下の画像の、赤枠と青枠は同じ掲載順位(指定した期間内の平均順位なので少数になることもあります。)にも関わらずクリック率(CTR)が2倍以上違います。

なぜこのような違いが出てくるのか、それは…タイトルの違いから来るものだと判断することができます。以下の画像は1ヶ月間のデータですが、青枠の部分を改善し、赤枠くらいに数値を引き上げることができれば、このクエリだけでも200アクセスも違いを生みます

1つのクエリだけで200アクセス変わると考えると、10クエリ、20クエリと増やしていったらどうなるかは容易に想像できることだと思います。

サーチコンソールを分析し、こうした少しの修正をするだけでも、大きな改善に繋がります。

サーチコンソールでできる6つのこと

① 検索前の動向を知ることができる

上でお伝えした簡単な分析例でお伝えしたことに加えて、サイト全体の表示回数、クリック数、クリック率(平均CTR)、平均掲載順位を確認することができます。

② エラーページやペナルティのチェック

「カバレッジ」の項目では、サイトの問題点を4つのステータスでサイトの問題点を確認することができます。主な問題点としては、インデックスのエラーがあります。具体的なエラー内容は以下の通りです。

カバレッジとは

カバレッジ(coverage)を直訳すると、「範囲」となります。したがって、サーチコンソールから皆さんのWEBサイトから受け取っている情報の範囲と考えることができます。

インデックスとは

Googleの検索結果に反映・掲載されることを言います。インデックスに何か問題があると検索結果に反映されないので、SEO対策では不利になってしまいます。

エラー

エラーは、以下のような問題が発生しているときに表示されます。

  • サーバーエラー
  • サーチコンソールに送信されたURLが見つからない(404)
  • 送信されたURLに「noindexタグ」が追加されている
  • 送信されたURLにクロールの問題がある
noindexとは

意図的にインデックスさせたくないときにnoindexというタグをhtml上で使用することがあります。

有効

有効はサイトページが正常にインデックス登録されている状態を示しています。

有効(警告あり)

有効(警告あり)は、インデックスはされているが何らかの問題が確認されたときに増える指標です。

除外

除外は、noindexタグが付いているページやインデックスされたページが重複している際に増えます。有効と比較して少なければ問題はありません。

しかし、除外があまりにも多い場合は問題がある可能性があるので詳細を確認してみましょう。

③ リンクされているページの確認

外部のサイトからリンクされているのが外部リンクです。外部リンクはSEO対策をする上でも重要な項目ですが、現状どのWEBサイトからリンクされているかを確認することができます。

内部リンクは、自サイト内でリンクされているページを表しています。サイト内の構造を確認するときに役立ちます。

ここで注意したいのは、スパムリンクです。アダルトサイトや全く無関係なサイトなどから意図的に悪意をもってリンクされる場合があります。

④ インデックス登録の依頼

これを活用すると、Googleにインデックスのリクエストをすることができます。新しくページを作成したときなどは、この機能を活用します。

⑤ XMLサイトマップの追加

⑥ モバイルユーザービリティの確認

BtoCのビジネスであれば、ほとんどの見込み客はスマホで検索をします。したがって、モバイルフレンドリーになっている必要があります。サーチコンソールを使うことで、どのページがどんなエラーになっているのかを教えてくれます。

主なエラー内容は次のとおりです。

  • テキストが小さすぎて読めません
  • 互換性のないプラグインが使用されています
  • コンテンツの幅が画面の枠を超えています
  • クリック可能な要素同士が近すぎます
  • ビューポートが設定されていません
  • ビューポートが「端末の幅」に収まるよう設定されていません

Googleサーチコンソールの具体的な使い方

それでは、実際に現場レベルでどのようにしてサーチコンソールを使えばよいかを見ていきましょう。具体的に以下の3つの場合について考えていきます。

  1. 流入したユーザーの検索クエリが知りたい場合
  2. 自社サイトが何回表示されて、検索順位が何位か知りたい場合
  3. 検索エンジンからの流入を増やしたい場合

① 流入したユーザーの検索クエリが知りたい場合

WEB全体のクエリが知りたい場合

サーチコンソールの管理画面>検索パフォーマンスとクリックしていくと、次のような画面が現れます。デフォルトで赤枠の「クエリ」が選択されているので、WEBサイト全体でどのようなクエリ(query=質問)でアクセスされているかを知ることができます。

特定のWEBページのクエリが知りたい場合

特定のWEBページのクエリを見てみることで、意外なクエリを発見することができます。発見したクエリに対して記事を書き、上位表示させることで、集客数を増やすことができます。こうしたサーチコンソールの使い方は、アナリティクスではできないことです。より多くの方を集客するためにぜひ取り組んでみてください。

まずは、「+新規」をクリック

「ページ」をクリックします。

調べたいWEBページのURLを入力します。(他人のWEBサイトについては調べられません。)

すると、入力したWEBページのクエリ情報を得ることができます。

② 自社サイトが何回表示されて、検索順位が何位か知りたい場合

デフォルトの画面ではこのようになっています。「平均CTR」と「平均掲載順位」のところをクリックすることで、色がついて情報も現れます。ちなみに、表示回数とは検索結果に表示された回数であり、クリック数とは実際にクリックされてあなたのWEBページが表示された回数です。紛らわしいですが覚えておきましょう。

③ 集客数を倍増させるサーチコンソールの使い方

冒頭でもお伝えしましたが、サーチコンソールにはアナリティクスにはない攻めの活用方法があります。それは、サーチコンソールを正しく分析することで、集客数を増やす対策が見えてくるからです。

新しいクエリを探せ

特定のWEBページのクエリが知りたい場合」でもお伝えしたように、新しいクエリを見つけて記事を書くことで集客数を増やすことができます。記事を書けば書くほど新しいクエリが登場するので、これまで出会えなかった新規の見込み客に皆さんのWEBサイトを知ってもらうことができるようになります。

ただし、検索意図が同じクエリに対して記事を書いて違和感を感じて質問をくださる方がいます。例えば、「サーチコンソール 使い方」と「サーチコンソール 使用方法」は、クエリは違うのですが、検索意図は同じですよね。このようにクエリは違うけど、検索意図が同じ場合には、基本的には記事を書くことは控えたほうが良いということです。(ターゲットを変えることでそれぞれの記事に対して記事を書くことはできるのですが、高等技術です。)

既存のクエリに対するタイトルを改善せよ

簡単な分析例でもお伝えしたように、タイトルを検索意図に合ったものに改善することでクリック率を上げることができます。これもアナリティクスにはできないサーチコンソールの大きな武器です。

まとめ

いかがでしたか?サーチコンソールは皆さんにとって大きな武器になります。分析ツール=アナリティクスというのが主流になっている気がしますが、サーチコンソールはそもそも使い方が違います。

特に個人事業主や中小企業の方は、大手企業と比べて圧倒的にサイトの流入数は少ないと思います。その少ない流入数を分析しても売上は小さいままではないですか?しかし、サーチコンソールを分析し上手に活用することで、集客数を増やすことができます。

集客数を増やし、その上でアナリティクスで分析する。これが売上を最大化させるためには必須ではないかと思います。ぜひ、これを機にサーチコンソールも積極的に活用してみてください。

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